人権を尊重しない国 – 神田沙也加ら芸能人の不審死を警察が捜査しない理由

生きる権利を尊重しない国

「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、最大の尊重を必要とする。」

日本国憲法第13条を抜粋した。これは『基本的人権』の中核を成している。

「すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する。」

これは、世界人権宣言第3条。 『生きる権利』 が普遍的な権利であることは世界的、普遍的な権利である。

もし誰かに、『生きる権利』を奪われた可能性があるなら、国(警察)は当然それを明らかにするべきである。親や所属事務所の意思で、その可能性に蓋をすべきではない。もちろん、 国(警察)がその可能性を、秘匿することは許されることではない。

神田沙也加のケース

神田沙也加さん転落への疑問点は別記事をご参照ください。

神田沙也加の死亡報道に漂う他殺の可能性
神田沙也加さんの死亡報道に漂う他殺の可能性

警察をネタ元とした報道

12月18日に亡くなった故神田沙也加(以下「沙也加さん」)の死亡報道では、翌19日未明の速報から「捜査関係者によると、事件性はない…」と、他殺の可能性が排除された。その後も、多くのマスメディアが「北海道警は」「札幌中央署によると」「警察によると」などと取材源を明らかにしたうえで、警察が事件性を排除していることを報じた。

そして、12月20日、報道各社は、北海道警察中央警察署が、司法解剖の結果、死因を外傷性ショックと発表した。

突き落としも飛び降り自殺も外因としては同じ結果となるが、道警はその説明をしていない。また道警は、15cmしか開かない窓からどうやって転落したのかの説明もしていない。

ここで、転落から、火葬後の記者会見までをかんたんに振り返ろう

  • 18日21時40分、沙也加さんは、転落後に搬送された病院で、死亡が確認された。
  • 19日、マスメディアは一斉に沙也加さんの死亡を報道した。
  • 20日、北海道警察は沙也加さんの死因を外傷性ショックと発表した。
  • 21日17時頃、沙也加さんの遺体は、札幌中央警察署から斎場に移送され、火葬され、その斎場で神田正輝と松田聖子の記者会見が行われた。

死亡が確認されてから、丸3日と経たずに火葬されるまでの報道を抜粋した。

報道のアーカイブ記事主要部の抜粋捜査に関する報道内容窓に関する報道内容
報道日時 配信元 タイトル アーカイブ
12/19(日) 0:18 スポニチアネックス 神田沙也加が重体 札幌市内のホテル高層階から転落 wayback
12/19(日) 0:43 東スポ 神田沙也加さん飛び降りか 札幌市内のホテル…年の瀬の芸能界に衝撃 wayback
12/19(日) 1:24 スポーツ報知 神田沙也加さん急死 札幌のホテル高層階から転落 wayback
12/19(日) 2:12 スポーツ報知 神田沙也加さん、急死直前に父・神田正輝と電話していた wayback
2/19(日) 3:26 毎日新聞 俳優・神田沙也加さん急死 35歳、札幌のホテルで転落か wayback
12/19(日) 4:55 NHK 歌手・俳優の神田沙也加さん死去 35歳 wayback
12/19(日) 9:31 朝日新聞デジタル 俳優の神田沙也加さんが死去 35歳、札幌市内のホテルに滞在中 wayback
12/19(日) 17:01 デイリー新潮 神田沙也加さん転落死 ホテルの窓は「コロナの影響」で開けられるようになっていた wayback
12/19(日) 17:44 東スポ 神田沙也加さんが滞在したホテルも悲しみに包まれる 14階屋外スペースには“異変”も wayback
12/19(日) 20:27 「文春オンライン」特集班 「雪がクッション代わりになって彼女を助けようと…」急逝した神田沙也加さん(35)が乗り越えてきた「壮絶ないじめの過去」と「恋愛トラブルの数々」 wayback
12/20(月) 16:03 UHB 俳優「神田沙也加さん」(35)死因は外傷性ショック…ホテル部屋から”転落”か 警察 事件性なしと判断 wayback
12/20(月) 17:27 FNNプライムオンライン 神田沙也加さん(35)高層階から転落死 舞台公演初日に姿見えず…共演者からも悲しみの声「思い出語りきれない」 wayback
12/20(月) 15:52 KYODO 神田沙也加さんの死因は外傷性ショック wayback
12/20(月) 15:55 KYODO 死因は転落による外傷性ショック 神田沙也加さん、北海道警発表 wayback
12/20(月) 17:34 STVニュース 神田沙也加さん死因は外傷性ショック 高層階から転落か 窓は10数センチしか開かず wayback
12/20(月) 18:33 東スポ 神田沙也加さん死因は外傷性ショック 遺書は見つからず wayback
12/20(月) 19:25 毎日新聞 神田沙也加さん、死因は外傷性ショック 北海道警が発表 wayback
12/21(火) 4:00 サンスポ 松田聖子が札幌入り、まな娘のもとへ 3人で〝最後の時間〟か wayback
12/21(火) 5:00 日刊スポーツ 神田沙也加さんの父神田正輝が北海道入り、憔悴した様子で札幌へ wayback
12/21(火) 5:59 デイリー 神田正輝 まな娘・沙也加さんのもとへ 悲しみを覆い隠すように目元にはサングラス wayback
12/21(火) 6:49 読売新聞 神田沙也加さんの死因を警察が発表、ホテル安全管理に問題なし…自室窓から転落か wayback
報道日時 配信元 情況
12/19(日) 0:18 スポニチアネックス 関係者によると、神田は午後1時すぎに宿泊先ホテルの14階にある屋外スペースで倒れた状態で発見された。道警には消防無線で「転落」と連絡が入っており、宿泊していた20階以上の高層階から転落した可能性がある。近隣の病院に緊急搬送されたが、別の関係者は「重体で予断を許さない状況」と話している。
神田は18日正午から札幌文化芸術劇場hitaruで上演された主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演を予定していたが、入り時間になっても会場に現れなかった。公演関係者が連絡を取ろうとしたものの、電話連絡もつかず、劇場スタッフが「行方が分からない。失踪した」と慌てた様子で話す姿も目撃されている。
12/19(日) 0:43 東スポ 同日夜、マスコミの間で神田さんの〝異変〟を伝える一報が流れ、騒然。宿泊先のホテル高層階から昼過ぎに「飛び降りた」というものだった。一方で「転落した」との情報もある。
12/19(日) 1:24 スポーツ報知 関係者によると、神田さんは18日昼頃、体に血がついた状態でホテルの14階の屋外スペースに倒れていたところを発見された。意識不明の状態で病院に搬送されたがその後、死亡が確認された。
12/19(日) 2:12 スポーツ報知 関係者によると、神田さんは18日昼頃、ホテルの14階の屋外スペースに倒れていたところを発見された。
2/19(日) 3:26 毎日新聞 北海道警札幌中央署によると、関係者から連絡が付かないとの110番があり、宿泊先周辺を捜索したところ、午後1時ごろにホテル14階の屋外スペースで倒れているのが発見された。神田さんはこのホテルの高層階に宿泊していたとみられ、転落した可能性がある。同署は事件性はないとみている。
12/19(日) 4:55 NHK 滞在していた上層階の部屋の窓から転落したということで、警察は現場の状況などから自殺の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
12/19(日) 9:31 朝日新聞デジタル 関係者によると、神田さんの関係者から18日午前11時1分に110番通報があり、警察官が22階建てのホテル内を捜したところ、14階の屋外スペースで血が付いた状態で倒れている神田さんを見つけた。道警からの119番通報で消防隊員が駆けつけたところ、神田さんは意識がなかったという。
12/19(日) 17:01 デイリー新潮 騒ぎが起きたのは、12月18日の午後1時ころ。札幌市内のホテルの14階部分にある屋外スペースに倒れている神田さんの姿が見つかった。警察と消防が駆けつけ、意識不明の状態で病院に搬送されたが、午後10時ころに死亡が確認された。
12/19(日) 17:44 東スポ 神田さんは18日、22階建てホテルの高層階から転落。神田さんとの連絡がつかないという事務所関係者からの110番通報を受け、捜索中だった札幌中央署員が、ホテルの14階にある屋外スペースに倒れている神田さんを発見した。
12/19(日) 20:27 「文春オンライン」特集班 騒ぎが起きたのは、12月18日の午後1時ころ。札幌市内のホテルの14階部分にある屋外スペースに倒れている神田さんの姿が見つかった。警察と消防が駆けつけ、意識不明の状態で病院に搬送されたが、午後10時ころに死亡が確認された。
12/20(月) 16:03 UHB 警察によりますと18日午前11時ごろ、関係者から「部屋の鍵がかかっていて鍵を開けたが人がいない」などと110番通報があり、警察が駆け付け捜索しましたが、部屋に姿はありませんでした。
当時部屋の窓の下のスペースには30センチほどの積雪があり、除雪作業をして捜索したところ、午後1時ごろに雪に埋もれ心肺停止の状態の神田さんを発見し病院へ搬送しましたが、午後9時40分に死亡が確認されました。
部屋に3か所ある窓のいずれかが開いていて、警察は高層階の部屋から転落した可能性が高いとし、事件性はないと見ています。これまでのところ遺書は見つかっておらず、ホテルの安全管理上の問題はないとしています。
12/20(月) 17:27 FNNプライムオンライン 沙也加さんは12月18日、主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の札幌公演の初日に集合時間になっても姿を見せなかった。

警察によるとその後、高層階の部屋から14階の屋外スペースに転落しているのが見つかり、部屋の窓は十数センチ開いた状態だったという。搬送先の病院で死亡が確認された。
12/20(月) 15:52 KYODO (完全な発表報道)
12/20(月) 15:55 KYODO 18日午前11時ごろ、関係者から「部屋に鍵が掛かっていて、中を確認したが神田さんがいない」と110番があり、警察官が約2時間後、靴を履かず雪に埋もれた神田さんを発見した。遺書は見つかっていないという。
12/20(月) 17:34 STVニュース 北海道警察は20日、死因が外傷性ショックだったと発表しました。高層階の部屋の窓から転落したとみられています。
警察によると18日午前11時ごろ、神田さんの関係者から「部屋の鍵がかかっていて、開けて中を確認したがいない」などと110番通報がありました。
警察官が駆けつけ窓の下を確認すると、14階に屋外スペースがあったため除雪作業をして確認したところ、神田さんが雪に埋もれた状態で発見されたということです。
屋外スペースには30センチほどの積雪があり、神田さんの上にも雪が積もっていたため、部屋から下をのぞき込んでも神田さんの姿を確認できなかったとみられています。
12/20(月) 18:33 東スポ 神田さんは18日、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の札幌公演のため、札幌の22階建てホテルの高層階に宿泊。しかし翌日、神田さんが集合時間になっても姿を見せなかったため、同日午前11時頃、関係者が110番通報した。
現場に駆けつけた警察は、ホテル14階の屋外スペースで倒れた神田さんを発見。部屋の窓は約10センチ開いた状態だったといい、神田さんはこの窓から転落したとみられている。
また、これまでに遺書は見つかっていないという。
12/20(月) 19:25 毎日新聞 (完全な発表報道)
12/21(火) 4:00 サンスポ 道警などによると、神田さんはミュージカル公演出演のため、ホテルの高層階に1人で宿泊。18日午前、神田さんの関係者が部屋を訪れると施錠されており、ホテル側の協力を得て室内に入ると誰もいなかったことから110番した。約2時間後、駆け付けた警察官が、宿泊していた部屋の窓の真下にある14階屋外スペースで倒れていた神田さんを発見した。
12/21(火) 5:00 日刊スポーツ 18日午前11時ごろ、関係者から「部屋に鍵が掛かっていて、中を確認したが神田沙也加さんがいない」と110番があり、駆け付けた警察官が約2時間後、靴を履かず雪に埋もれた状態の沙也加さんを発見したという。
12/21(火) 5:59 デイリー 正輝が北海道入りする直前の午前10時45分ごろ、沙也加さんが安置されていた警察署には、葬儀関係者らが到着。午後12時に沙也加さんの棺を乗せたとみられる車両が出発し、その後、札幌市内の斎場に到着した。
12/21(火) 6:49 読売新聞 札幌市中央区のホテルで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した女優の神田沙也加さん(35)について、札幌中央署は20日、司法解剖の結果、死因は外傷性ショックと発表した。
報道日時 配信元 捜査に関する報道内容
12/19(日) 0:18 スポニチアネックス 捜査関係者によると、事件性はないとみており、どのような状況で転落したのか、詳しい経緯を調べている。  
12/19(日) 0:43 東スポ (警察からの情報であることが明示されている箇所はない)  
12/19(日) 1:24 スポーツ報知 北海道警は自殺を図った可能性もあるとみて調べている。  
12/19(日) 2:12 スポーツ報知 北海道警は自殺を図った可能性もあるとみて調べている。  
2/19(日) 3:26 毎日新聞 北海道警札幌中央署によると、関係者から連絡が付かないとの110番があり、宿泊先周辺を捜索したところ、午後1時ごろにホテル14階の屋外スペースで倒れているのが発見された。神田さんはこのホテルの高層階に宿泊していたとみられ、転落した可能性がある。同署は事件性はないとみている。  
12/19(日) 4:55 NHK 関係者によりますと部屋の窓から転落したということで、警察は自殺の可能性もあるとみて調べています。  
12/19(日) 9:31 朝日新聞デジタル 神田さんは高層階から転落したとみられ、札幌中央署は自殺と事故の両面で調べている。  
12/19(日) 17:01 デイリー新潮 (警察からの情報であることが明示されている箇所はない)  
12/19(日) 17:44 東スポ 捜査関係者の話などによると、神田さんはホテルの部屋の窓から転落した可能性があるとみられている。  
12/19(日) 20:27 「文春オンライン」特集班 女優・神田沙也加さん(享年35)が18日に札幌市内のホテルで亡くなったことについて、北海道警は20日、死因は高所から転落したことによる外傷性ショックだったと発表した。  
12/20(月) 16:03 UHB 警察の司法解剖で、死因は強い衝撃を受けたことによる外傷性ショックと判明しました。

警察によりますと18日午前11時ごろ、関係者から「部屋の鍵がかかっていて鍵を開けたが人がいない」などと110番通報があり、警察が駆け付け捜索しましたが、部屋に姿はありませんでした。

当時部屋の窓の下のスペースには30センチほどの積雪があり、除雪作業をして捜索したところ、午後1時ごろに雪に埋もれ心肺停止の状態の神田さんを発見し病院へ搬送しましたが、午後9時40分に死亡が確認されました。

部屋に3か所ある窓のいずれかが開いていて、警察は高層階の部屋から転落した可能性が高いとし、事件性はないと見ています。これまでのところ遺書は見つかっておらず、ホテルの安全管理上の問題はないとしています
 
12/20(月) 17:27 FNNプライムオンライン 警察によるとその後、高層階の部屋から14階の屋外スペースに転落しているのが見つかり、部屋の窓は十数センチ開いた状態だったという。搬送先の病院で死亡が確認された。  
12/20(月) 15:52 KYODO 北海道警は20日、女優の神田沙也加さん(35)の死因が、高所から転落したことによる外傷性ショックだったと発表した。  
12/20(月) 15:55 KYODO 宿泊先の札幌市中央区のホテルで倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された俳優の神田沙也加さん(35)の死因について、北海道警は20日、高所から転落したことによる外傷性ショックだったと発表した。  
12/20(月) 17:34 STVニュース 北海道警察は20日、死因が外傷性ショックだったと発表しました。高層階の部屋の窓から転落したとみられています。

警察によると18日午前11時ごろ、神田さんの関係者から「部屋の鍵がかかっていて、開けて中を確認したがいない」などと110番通報がありました。

警察官が駆けつけ窓の下を確認すると、14階に屋外スペースがあったため除雪作業をして確認したところ、神田さんが雪に埋もれた状態で発見されたということです。

屋外スペースには30センチほどの積雪があり、神田さんの上にも雪が積もっていたため、部屋から下をのぞき込んでも神田さんの姿を確認できなかったとみられています。
 
12/20(月) 18:33 東スポ 女優・神田沙也加さん(享年35)が18日に札幌市内のホテルで亡くなったことについて、北海道警は20日、死因は高所から転落したことによる外傷性ショックだったと発表した。  
12/20(月) 19:25 毎日新聞 北海道警は20日、札幌市中央区のホテル敷地内で18日に心肺停止状態で見つかり、その後死亡が確認された俳優の神田沙也加さん(35)の死因を外傷性ショックと発表した。道警は高所からの転落とみており、事件性は低いとしている。  
12/21(火) 4:00 サンスポ    
12/21(火) 5:00 日刊スポーツ また同日、北海道警は沙也加さんの死因について、高所から転落したことによる外傷性ショックだったと発表した。これまでに遺書は見つかっていないという。  
12/21(火) 5:59 デイリー    
12/21(火) 6:49 読売新聞 札幌市中央区のホテルで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した女優の神田沙也加さん(35)について、北海道警札幌中央署は20日、司法解剖の結果、死因は外傷性ショックと発表した。

ホテルの安全管理上問題はなく、同署は神田さんが自殺を図り、高層階の自室窓から転落したとみている。
 
報道日時 配信元 窓に関する報道内容
12/19(日) 0:18 スポニチアネックス  
12/19(日) 0:43 東スポ  
12/19(日) 1:24 スポーツ報知  
12/19(日) 2:12 スポーツ報知  
2/19(日) 3:26 毎日新聞  
12/19(日) 4:55 NHK 滞在していた上層階の部屋の窓から転落したということで、警察は現場の状況などから自殺の可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
12/19(日) 9:31 朝日新聞デジタル  
12/19(日) 17:01 デイリー新潮 通常時、ホテルの窓は転落防止のため大きく開けない構造になっているが、コロナ禍になってからは、換気を希望する客のため、ストッパーが解除できるようになっていたという。
神田さんが宿泊した部屋は、20階以上の階だったとされている。ホテル関係者は、「その部屋の窓にも同じようなストッパーがついていました。ただし、コロナ禍になってから換気を希望する宿泊客がいるため、外せるようになっていました。神田さんが窓を破ったわけではありません」。なんらかの理由で、開かれた窓から転落してしまったのだ。
12/19(日) 17:44 東スポ 捜査関係者の話などによると、神田さんはホテルの部屋の窓から転落した可能性があるとみられている。高層階に宿泊している客は「部屋の窓は確かに開くが、大人が通り抜けるにはかなり狭い。外に出るにはひと苦労。神田さんの部屋がどうだったかは分かりませんが…」と明かした。
12/19(日) 20:27 「文春オンライン」特集班 「12月18日は午前10時からリハーサルが始まる予定でした。ですが、沙也加さんはいっこうに現場には現れず、11時になっても連絡がつかなかった。スタッフが沙也加さんが宿泊するホテルの最上階の部屋を訪れ、扉をノックしたものの全く反応がない。不審に思ったスタッフがホテル側に事情を話し、合鍵を使って部屋にはいったのですが、部屋には誰もいなかった。ただ、窓が開いており、不審に思ったスタッフが通報したといいます。窓下の14階の屋外スペースには雪が積もっており、雪下から沙也加さんは靴を履いてない状態で発見されたそうです」」(事務所関係者)
12/20(月) 16:03 UHB 警察によりますと18日午前11時ごろ、関係者から「部屋の鍵がかかっていて鍵を開けたが人がいない」などと110番通報があり、警察が駆け付け捜索しましたが、部屋に姿はありませんでした。
当時部屋の窓の下のスペースには30センチほどの積雪があり、除雪作業をして捜索したところ、午後1時ごろに雪に埋もれ心肺停止の状態の神田さんを発見し病院へ搬送しましたが、午後9時40分に死亡が確認されました。
部屋に3か所ある窓のいずれかが開いていて、警察は高層階の部屋から転落した可能性が高いとし、事件性はないと見ています。これまでのところ遺書は見つかっておらず、ホテルの安全管理上の問題はないとしています。
12/20(月) 17:27 FNNプライムオンライン 警察によるとその後、高層階の部屋から14階の屋外スペースに転落しているのが見つかり、部屋の窓は十数センチ開いた状態だったという。(窓の拡大写真が添えられた)
12/20(月) 15:52 KYODO  
12/20(月) 15:55 KYODO  
12/20(月) 17:34 STVニュース 警察官が駆けつけ窓の下を確認すると、14階に屋外スペースがあったため除雪作業をして確認したところ、神田さんが雪に埋もれた状態で発見されたということです。
屋外スペースには30センチほどの積雪があり、神田さんの上にも雪が積もっていたため、部屋から下をのぞき込んでも神田さんの姿を確認できなかったとみられています。
部屋の窓は3か所 開くのは10数センチ
部屋には窓が3か所ありましたが、いずれの窓も壊れておらず、10数センチしか開かない状態となっていたということです。
警察は3か所の窓のいずれかから神田さんが転落したとみています。
事件性はなく、警察は自殺の可能性が高いとみて当時の状況などを調べています。
12/20(月) 18:33 東スポ 現場に駆けつけた警察は、ホテル14階の屋外スペースで倒れた神田さんを発見。部屋の窓は約10センチ開いた状態だったといい、神田さんはこの窓から転落したとみられている。
12/20(月) 19:25 毎日新聞  
12/21(火) 4:00 サンスポ  
12/21(火) 5:00 日刊スポーツ  
12/21(火) 5:59 デイリー 通常時、ホテルの窓は転落防止のため大きく開けない構造になっているが、コロナ禍になってからは、換気を希望する客のため、ストッパーが解除できるようになっていたという。
12/21(火) 6:49 読売新聞  

なぜ警察は「事件性がない」と報道させたのか?

18日21時40分に死亡が確認された後、わずか2時間38分後、19日0時18分の報道から、「捜査関係者によると、事件性はない~」と速報した。その後、報道各社は、警察が「事故や自殺の可能性」を疑う報道ばかりで、他殺の可能性に触れる報道はなかった。

なぜ、警察が他殺の可能性を疑って捜査しないのか、直接聞いてみた。

警察官が「(捜査に関することは)言えない」の一点張りで対応するのは想定内である。取材者がしつこく確認しているのは、「北海道警察の警察官が、報道関係者にリークした情報のうち『事件性はない』とした根拠はいったい何なのか?」ということだ。

それに対する警察官の回答は、「事件性がないとは言っていない」「捜査中としか言ってない」などと、言葉を変えながら、「マスメディアが勝手にやったことであって、警察は関係ない」という旨を主張している。これは典型的な責任転嫁だ。

マスメディアの発表報道

ところで、警察官が連発する「発表」という言葉に気を留めた方もいるだろう。この警察官は安易に使っているが、警察組織は、基本的に個別事案の「発表」はしない。警察が個別事案の 「発表」といえるものは、記者クラブにおける報道用文書の配布だ。ただし、それも含めて、私たちが目にしているのは「(警察の)発表」ではなく、「発表報道」である。

責任転嫁をし合う関係

「発表報道」 の多くは、非公式な警察発表(言い替えれば「情報漏洩」)を元になされる報道である。マスメディアが「警察によれば」「捜査関係者によれば」という言葉を使って報道される。しかし、警察に聞くと 「マスメディアが勝手にやったことであって、警察は関係ない」 と責任転嫁をされるのである。こうした、警察と報道が責任転嫁をしあうことによって、民主主義の根幹をなすはずの「知る権利」は、著しく阻害されている。

高所からの突き落としは殺人の手法としてポピュラー

沙也加さんの件はさておき、高所からの突き落としは、殺人の手法としては極めてポピュラーである。特別な技術も知識もいらないからだ。いくつか事例を挙げる。

川崎老人ホーム連続突き落とし殺人事件

警察が「事件性なし」と判断したにもかかわらず、実は突き落としによる連続殺人事件であった事例が数年前に川崎で発生しているので、参考にしてほしい。

NHKニュースWEB

2014年11月から12月にかけて、川崎の老人ホームの同じ場所で、3人の老人が相次いで転落死したことが、事件発生から10ヶ月以上も経ってから殺人の疑いでニュースとなった。ようやく捜査が開始され、この老人ホームの職員が逮捕・起訴された。そして容疑者は、1審で死刑判決を受けた。

この事件の最大の問題は、誰が見ても不自然で、事件性を感じざるを得ない連続した事故死に、警察が動かなかったことだ。

少し古いが2005-2014年までの10年間の転落死について、自殺者数・他殺者数・不明者数の各データを次に示す。 転落死の詳細

これは警察発表のデータではなく、厚生労働省の人口動態調査の結果から抽出した。

アイドル歌手 岡田有希子氏の突き落とし殺害疑惑

四谷にあった事務所の屋上から飛び降り自殺をしたとして、死亡直後の情況が大きく報道された。しかし、屋上には大きな看板があることから、その横から飛び降りたとされたが、転落位置との関係に無理があることから、屋上ではなく事務所の窓から転落した可能性も指摘されている。しかし、事務所が「屋上から飛び降りた」と証言との整合性が疑って捜査された報道はなかった。なお、マスメディアは、自宅から発見されたというノートに記された恋愛の悩みの綴られた箇所を「遺書」と断定して報道した。

映画監督伊丹十三氏の突き落とし殺害疑惑

事務所建物で転落死体として発見された、事務所に遺書(のようなもの)があったため、警察は自殺と断定した。しかし、自筆に強い拘りを持つ伊丹氏が、稚拙な文をワープロで印字した書を遺したことを、伊丹氏と親交のあった者たちは疑った。映画『ミンボーの女』公開後に襲撃事件があったことから、暴力団の関与を疑う声も多い。米国人ジャーナリストの取材によれば、暴力団関係者5人が銃を突きつけ、屋上から飛び降りさせた、という(出展wikipedia)。

遺書を安易に扱う警察/遺書もどきを利用する報道

遺書の有無で安易に自殺を判断する警察

遺書があろうがなかろうが、自殺か他殺か、それとも事故死なのかの判別は可能。

警察が「遺書があるから自殺」という安易な処理を連綿と続けていたのは、単に自殺の根拠として分かりやすいからに過ぎない。

一方、犯罪ドラマに描かれる通り、自殺偽装殺人の犯人は、遺書をねつ造しようとするものだ。

ねつ造が容易な遺書で安易に自殺を判断するのではなく、現場の情況、関係者の証言、自殺の動機、遺体の所見、科学的な検査などから総合的な判断が為されるべきである。

しかしながら、報道されるのは科学的な根拠ではなく、遺書と関係者の証言ばかりだ。

マスメディアは『つかみ』のよい遺書の内容ばかりを報道する

舞台女優 神田沙也加氏のケース

沙也加さんのケースで週刊文春が「遺書」と断定した手紙は、発見の情況が文春独占の後出しネタであることが、真実性を疑わせる。内容が本人の自筆に間違いないと仮定しても、通常「遺書」とみなされる要件は満たしていない。

そして、裏窓趣味的な好奇心をくすぐることに特化した記事がもたらすのは
「A子は誰なのか?」
「前山氏との関係を誰が暴露したのか?」
そんな、どうでもいい話しにしかなりません。

俳優 三浦春馬氏のケース

2020年7月18日の死亡当日、報道各社は「遺書(のようなもの)があった」と報道した。翌19日には、それがノートまたは手帳に置き換えて報道されたが、同時に手帳・ノートに「死にたい」と書かれていたことが併記された。そして、所属事務所のアミューズは、死亡から四十九日後に「遺書はなかった」と発表した。

歌手 尾崎豊氏のケース

1992年の報道では、遺書の存在は報じられなかった。他殺疑惑が過熱した後、2011年になって、一ジャーナリストが尾崎豊の「遺書」を元にしたという書籍を発売した。

アイドル 岡田有希子氏のケース

死亡当時の報道では、遺書の存在は報じられなかった。後に週刊誌は、自宅にあったいう日記らしきもの切れ端を「遺書」としてセンセーショナルに報じた。

芸能人の不審死を捜査を求めるデモ

連続する芸能人の連続不審死は俳優三浦春馬氏の死亡報道から始まった

三浦春馬氏の自殺速報

三浦春馬氏のケースにおいては、「首吊り」「遺書(のようなもの)」を材料に自殺を決め付けるかのような報道が繰り返された。所属事務所は、発見時の情況を訂正し、具体的な状況を説明をせず沈黙した。そして、四十九日も経ってから事務所が「遺書はなかった」と発表したことがファンの不審感を決定的なものとした。三浦氏の死後から1年以上経った後、所属事務所に対しては死亡時の情況説明を、警察に対しては再捜査を求めるデモが全国各地で行われている。

三浦春馬の死の真相 「デモ」参加者に直撃

誰が見ても不自然な死亡さえ、まともな捜査をしない警察が治安を悪化させる

三浦氏のケースで問題なのは、警察と報道のしたことが、自殺を偽装した殺人に対する抑止効果がゼロだということだ。それどころか、犯罪を目論む者に対しては、完全犯罪への安心感を与えている。遺書らしきものさえあれば、警察が事件の疑いを持って捜査をしないことが見え透いているからだ。

そして、初動段階における警察の判断ですべてが決まり、その手順が完全に秘匿されるので、第三者(報道を含む)が警察判断を客観的に評価することはできないことが露呈しました。そのことは、潜在的犯罪者にとって、自殺偽装殺人が成功する可能性を推し量る材料となります。

そして、三浦氏の後には、芦名星死、竹内結子氏、神田沙也加氏と芸能人の不審死は続いた。どれもが、死亡発表の直後から、警察が事件性がないとみていること、警察が自殺を推定していることが報道された。多くの人が「本当に自殺なのか?」と感じる報道内容であるにもかかわらず、他殺の可能性に触れる報道はなかった。

『犯罪死見逃し』の根源は警察とメディアの癒着

警察とマスメディアの癒着は、以下に示す通り、国民の「知る権利」を阻害する極めてたちの悪い慣行だ。

もたれあいの関係

◆マスメディアは、警察からの非公式情報を元に、多くの記事を書きます。犯罪捜査を独占する警察からの情報は、社内で信頼され、社外で信用される。そうして記事となる『発表報道』のなかでも、芸能人に関連するネタは、楽して視聴率/部数のとれるおいしいネタの筆頭だ。

◆一方、警察は、マスメディアを利用して、世論の誘導が可能となります。

責任転嫁をし合う関係

◆マスメディアは「取材源の秘匿」を盾にできるので、捜査関係者とは誰なのかを秘匿できる。つまり、完全なるねつ造記事に「捜査関係者によれば」を冠しても、嘘が発覚することはありません。

◆一方、警察は、マスメディアを利用して世論を誘導しても「マスメディアが勝手に書いた」「自殺とは言っていない」とマスメディアへの責任転嫁ができます。

警察の情報秘匿と暗黒の司法

日本警察の徹底した秘匿主義

日本では、警察が犯罪捜査をあまりにも秘匿・聖域化するので、多くの人がその領域への口出しをタブー視している。日本の警察が閉鎖的でいられるのは、情報公開法の次の条文を盾にしているからだ。

公にすることにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査、公訴の維持、刑の執行その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報

行政機関の保有する情報の公開に関する法律(情報公開法)第5条1項四号

また、刑事訴訟法第47条を拡大解釈して、何もかも秘匿している。供述調書を供述した本人にさえ渡さないことまでをも正当化している。

訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない。但し、公益上の必要その他の事由があつて、相当と認められる場合は、この限りでない。

刑事訴訟法第47条

保土ヶ谷事件では、警察が事故死と判定した後、遺族の調査で警察の証拠ねつ造疑惑が発覚し、遺族はそれを提訴した。しかし、司法解剖の事実を示す鑑定書は開示されず。裁判所もねつ造を認めず、10年もの歳月をかけたの裁判は、遺族が諦めるかたちで幕を閉じた。

海外の死因究明制度

右の書類は、マイケルジャクソンが死亡した際、他殺疑惑の捜査を担当した捜査官の名前が明記された宣誓供述調書である。捜査官が被疑者を捜査・報告する内容が真実であることを宣誓する書類だ。併せて、黒塗りひとつない捜査関係書類が公表され、報道の材料とされた。

日本はガラパゴス

一方、日本の警察官が作る調書は、供述者の言葉を警察官が代筆した自白調書だ。捜査書類のねつ造の立証が困難なのは、第1に、警察官も検察官も裁判所も弁護士会の弁護士も決してそれを外部に公開しないからだ。第2に、警察官の各書類が証拠として優位に扱われるにもかかわらず、その権力に見合った義務が規定されていないからだ。

ついでに書けば、えん罪等で供述調書の偽造が疑われた場合においても、供述調書は秘匿される。それを閉鎖された司法界から取り出すためには、何年も、何十年も裁判で争わなければならない。

三浦春馬の他殺疑惑と透明性ゼロの刑事司法
三浦春馬の他殺疑惑と透明性ゼロの刑事司法

正義のない国

遺族は「他殺の可能性」を進んで自ら公表しない

私が三浦春馬氏に関する記事を重ねてきた原動力は、身近な知人が自殺偽装殺人の犠牲となった事件にあります。記事を書いても、彼が生き返ることはありません。でも、警察がまともな捜査をしていて、偽装殺人が抑止されていたなら、彼は殺されずに済んだかもしれません。

遺族にはできないこと

「遺族でもないくせに」

こんな言葉で、警察の捜査を求める声をかき消そうとする意見があります。しかしながら、遺族だからできないこともあります。

家族を殺された手法が自殺や他殺を偽装したものなら、それは用意周到な計画犯罪だ。警察に捜査を求めても、犯人が捕まるかどうかはわからない。遺族は、死体をそのままにはできないので、葬式の手配と周囲にどう説明するかを、短い時間で決めなければならない。

不穏を隠し、周囲に心配をかけないために、表向きの死因を事故や病死とするケースはたくさんあります。しかし、遺族は真相究明を望まなかったのではなく、体裁を考えて、他殺の疑いを公表しなかったに過ぎない。

私の知人が自殺偽装殺人の犠牲者となった際、親族は心不全を表向きの死因とした。葬儀で参列者の別れが終わり、だれもいなくなった会場で、棺に顔を落として「悔しい」とむせび泣く遺族の嗚咽が、今も私の耳に残っている。

警察にしかできないこと

こうした遺族の事情を鑑みるからこそ、安易な憶測報道を警察が制止し、警察とは別の機関が死因を究明し、その判断結果は一定レベルが公開されるべきである。実際、英米諸国では、海外で著名人が死亡した際に、そうした作業がなされている。

マイケル・ジャクソンのケースホイットニー・ヒューストンのケース
2009年6月25日
マイケル・ジャクソンは、自宅で、脈拍が弱く、呼吸をしていない状態で発見された。第一発見者の専属医コンラッド・マレーによれば、彼は蘇生を行い、12時21分、警備員は救急隊を呼んだ。到着した救急隊員がジャクソンを救命措置を行うが、搬送されたUCLA医療センターで死亡が確認された。
2009年8月28日
ロサンゼルス検死局は、マイケルの死をHomicide(計画性のない殺人)と結論付けた。死因は、鎮痛剤との併用による急性プロポフォール中毒とされた。
その後
専属医コンラッド・マレー氏は、起訴され、有罪判決を受けた。 ロサンゼルス検死局は、51ページの検死報告書を公表した。詳細は三浦春馬の他殺疑惑と透明性ゼロの刑事司法を参照ください。
2012年2月11日
ホイットニー・ヒューストンは、ビバリーヒルトンホテルのスイート434号室の浴槽に沈んでいたところを関係者に発見された。15時30分に救急隊員が到着、蘇生を20分間行ったが、15時55分に死亡が確認された。
2月13日付けの報道より(Los Angels Times February 13 2012
  • ビバリーヒルズ警察は、「彼女が浴槽の水の中に沈んでいて、意識はなかった」と発表したが、「死因は、推測も含めて言及できない」と述べた。
  • ホテルの部屋にはいくつかのドラッグが見つかったが、検死局のスタッフは、薬の影響に言及するのは尚早であると言った。
  • ロサンゼルス州検死局のスポークスマン、エド・ウインターは、すべての検査が完了するまで、死因は特定できないと言った。
  • 当局は、死因の特定には数週間かかると言った。
  • ビバリーヒルズ警察は、この事案の詳細が外部に漏れないよう警備した。
2012年3月22日
ロサンゼルス州検死局は、ヒューストンの死は、「アテローム性動脈硬化症とコカイン使用の影響」の影響による偶発的な溺死であると報告した。
4月5日、ロサンゼルス州検死局は、42ページの最終報告書を公開した。

無責任な警察の情報リークと裏窓ジャーナリズム

日本の警察が行っているのは、報道に情報を横流ししながら、「自殺とは言ってない」「報道が勝手に…」と責任を転嫁し、遺族の弱みに付け込むかのように早期密葬を促し、死因究明に関する情報はほぼ完全に秘匿している。

そして、週刊誌には、真正が疑わしい「遺書のようなもの」を暴露(三浦春馬氏のケース)して、故人の尊厳を冒涜することを許している。それが、犯罪死の疑いに蓋をして行われているのだから、あきれて言葉にならない。

さらにあきれるのは、連続不審死が始まった年が、法医学者らが10年をかけて模索を続けてきた死因究明等推進基本法(理念法)が施行された年であることだ。前述の海外の事例に示された科学的な方法を夢見ていた法医学者らは、絶望を感じていることだろう。

警察とマスメディアの『不適切な関係』は犯罪天国の温床

それでも、この国が法治国家であるなら、私たちには警察の適正な捜査を求めることしかできない。

警察が捜査を求める声に沈黙し、マスメディアとのなれ合いの根源となる記者クラブ制度を温存し、テレビと新聞の『発表報道』で世論を形成を促すなら、国民の【知る権利】は棄損される。

また、スカスカの 『発表報道』 がもたらす大きな空白を、週刊誌の『煽情報道』が満たすなら、【基本的人権】や、 【社会秩序】の議論にはならない。なぜなら、週刊誌の記事は、読者の裏窓趣味を刺激する興味本位な記事ばかりだからだ。

そして、表向きには警察が大活躍し、裏側の現実では犯罪の野放し状態が続くことになるだろう。

殺人天国
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人権を尊重しない国 – 神田沙也加ら芸能人の不審死を警察が捜査しない理由” に対して2件のコメントがあります。

  1. 佐藤 裕子 より:

    いつもありがとうございます。
    誤字を発見しましたのでお知らせします。

    2021年→2020年

    >俳優 三浦春馬氏のケース
    >2021年7月18日の死亡当日、報道各社は>「遺書(のようなもの)があった」と報道した。

    実際には7月18日ではなく7月17日ではないかと疑われています。7月17日のアリバイが多すぎて移動の時間を考えると信用できない話だったりするからです。

    1. 野村 一也 より:

      ご指摘ありがとうございます。2020年に修正しました。

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