- 大きな岩
刑事事件の弁護人との会話で、私が抱えている裁判が5つになったことを伝えると、弁護人は、「すごいですね。弁護士なみですね。仕事をしながら、できるのがすごい」と言った。 実のところ、仕事への影響は甚大だ。昨年11月の段階で、 […]
- 行政事件の控訴状を提出
今日が控訴期限だということは、先週末から分かっていた。でも、刑事事件の第2回公判の整理と第3回目の準備に追われ、週末には何もできなかった。 期限当日、帰宅して控訴状を書き始めた。刑事事件では、控訴申立書なのに、民事扱いと […]
- 判決文はコピペ
裁判所の判断に対し、揺るぎない信頼を置く人は少なくない。しかし、裁判官も間違いを犯す。例をあげれば、2審での逆転判決は、1審の裁判官の間違いが指摘されたことになる。ただし、2審の判断が正しいという保障はない。 さて、行政 […]
- 行政事件訴訟弁論3回目
行政事件訴訟弁論3回目 交通取締りに対抗できるか? 刑事処分についていえば、軽微な違反であればゴネたが勝ち、それ以外に勝ち目はない。要は警察に追求する気があるかどうかの違いだけであって、軽微な違反でも追及されたら終わりだ […]
- 神奈川県警察の準備書面(1)行政事件訴訟
行政事件訴訟弁論2回目の神奈川県警察の弁論(準備書面) 日本国憲法第82条の規定により、『対審』は公開法廷でおこなうことになっている。 『対審』は、民事訴訟や行政訴訟では『口頭弁論』、刑事訴訟では『公判』と呼ばれる。 『 […]
- 行政事件訴訟弁論2回目
行政事件訴訟弁論2回目 本件取締りにおいては、刑事事件と行政事件(処分取消し請求)、それから国家賠償事件(提訴予定)の3つの裁判が行われる。これら3種類の裁判の現状は、それぞれが問題を抱えている。共通する問題は、法律の目 […]
- 行政事件訴訟弁論2回目前夜
行政事件訴訟弁論2回目前夜 「歩行者が出てくる危険性もない道路」で行われる速度取締りによる処分取消し請求事件において、弁論2回目(2014年7月28日)に提出する証拠は次のとおり。 証拠説明書3 甲72 港北警察署和内豊 […]
- 行政事件訴訟弁論1回目
行政事件訴訟弁論1回目 プリンシプルのない日本 白洲次郎が著書のタイトルとした『プリンシプル』とは、物事の原理原則、あるいは、個人の信念信条を示す言葉である。ほとんど知られていなかった白洲が、近年、評価されているのは、こ […]
- 神奈川県警の答弁書
神奈川県警察本部を相手取った行政事件訴訟について、答弁書が届いた。 なお、答弁書の日付は初回期日の6月16日、本記事の日付は書類を受け取った6月11日とした。 答弁書の抜粋 第1 本件処分をした行政庁 神奈川県警察本部長 […]
- ソロモンカーブ(翻訳版)
行政事件訴訟における横浜地方裁判所の求めに応じ、wikipediaの「Solomon curve」を翻訳した。 ソロモンカーブ 見出し 最初の調査 その後の調査 理論的基礎 実質的な営業 References ソロモン曲 […]