- 大きな岩
刑事事件の弁護人との会話で、私が抱えている裁判が5つになったことを伝えると、弁護人は、「すごいですね。弁護士なみですね。仕事をしながら、できるのがすごい」と言った。 実のところ、仕事への影響は甚大だ。昨年11月の段階で、 […]
- パーキングメーター収益の不正経理幇助疑惑
経緯 東京のパーキングメーターとパーキングチケットにおいて、過去10年間のPMPT運用状況を請求した。 開示文書が過少申告されている可能性を推し量るために、表参道のパーキングメーターの収益情報を請求した。 以下の音声記録 […]
- 神奈川県警交通規制課課長補佐の証人尋問-刑事控訴審4回目-
検察側の証人として出廷した神奈川県警交通規制課課長補佐馬場広人氏は、陸橋から新横浜駅に向かう路線で「追突事故が多い」と証言している。 証人尋問調書 そして、大島裁判官らは、判決文において馬場氏の証言を事実として扱った。 […]
- なぜ裁判は録音できないか-刑事控訴審4回目-
弁護人:裁判長、被告人から質問させていただいてよろしいですか? 裁判長:はい、どうぞ。 被告人:(iphoneを取り出し)録音してよろしいですか? 裁判長:録音は許可いたしません。 被告人:なぜですか? 裁判長:裁判所と […]
- 裁判劇場vs公然裁判
刑事事件控訴審公判4回目の前に 無辜の不処罰に記したとおり、大島裁判長らは、検察官の証拠で事実を構成しようとしているようだ。 公判第3回目の冒頭、弁護人に頼んで、私は裁判長に次の質問をした。 「証拠が採用にならなかったら […]
- 神奈川県警が「死亡事故激増!」を広報した根拠
「死亡事故激増!」 この刺激的なフレーズを、警視庁は乱発している。 一方、神奈川県警は、2014年以前に「激増」という文言を使って死亡事故の増加をディスプレイしたことはなかった。それが2015年になって使われだしたため、 […]
- 見せしめ主義の刑事司法
無辜(むこ)の不処罰 たとえ十人の真犯人を逃したとしても、一人の罪のない者を処罰してはならない 無辜(むこ)とは罪のない人を示し、『無辜の不処罰』という法諺(法律に関する格言)は、近代刑事手続きの原点を示している。 たと […]
- オービス手前区間の速度【情報公開】
神奈川県警の交通規制課が開示する速度データの正確性を測るため、横浜環状2号線上の超音波車両感知器のデータを請求した。 この区間は、時速60キロに規制されているが、平均速度はそれを大きく上回っている。そして、80キロから1 […]
- 取締りノルマと検挙数
公開拒否に対する処分取消し請求を前提とした情報公開を請求した。 1.交通取締目安または交通取締指数等の取締りの数値目標を示す文書 2.主要路線別 違反別検挙状況。 ただし、車両全体の検挙数と二輪車に対する検挙数がわか […]
- 国家賠償請求訴訟弁論1回目当日
弁論当日の早朝になって、ようやく答弁書の電子文書化ができた。 神奈川県(神奈川県警察本部)の答弁書 神奈川県警察本部長と神奈川県公安委員長の答弁書 国家公安委員会の答弁書 警察庁の答弁書 国の答弁書