風に乗ること/風に向かうこと

http://youtu.be/cqXJRY1PHuM

この17ヶ月に多くの時間を失った。
そうした中、大好きなスポーツで自分らしさを取り戻している。

2年前にはカイトサーフィンを始め、いまもハマっている。
今年はスノーカイト用にタタミ6畳分の凧を購入した。

この巨大な凧は、秒速5mの風で身体が持ち上げられるほどだ。
うまく扱えるようになったら、海でも山でも遊べるようになるはず。

自分が動力源となるのでなく、風の力に身体を預けるのは楽しい。
地球の重力を利用して、滑走するスノーボードも同じようなものだ。

これら巨大な力を利用して楽しむ原理は、スポーツに限らない。
ビジネスでは、追い風を受けるように帆を張ることが成功の早道だ。

視聴率や部数を競うテレビ・新聞・週刊誌などのメディアにおいては、
より多くの人の興味あることを取り上げるのが生き残りのポイントである。
だから、風上に向かおうとするメディアは、今の日本に存在しない。

大衆メディアはさておき、時と場合によって、人は風に向かう必要がある。
そして、僕にとっての試練は、まだ終わっていない。
向かい風に負けないよう、もう少しだけ頑張ってみたい。

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執筆者プロフィール

野村 一也
ライター
 創世カウンシル代表

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