パーキングメーターの不正幇助疑惑

毎年数十億円のネコババ疑惑

諸外国では、パーキングメーターとパーキングチケット(PM・PT)の収入は、地方自治体の財源に組み込まれている。

それが日本では、自治体の収益にまったく貢献していない。PM・PTの収益は、それを管理するためのコストで相殺されているからだ。

なお、私は民間企業でコインパーキングや月極駐車場の収益を推し量る作業を日常的に行なっている。その経験を踏まえて言えば、PM・PTは300円/時間と安いものの、民間のコインP業者のうらやむ都心の一等地(しかも停めやすい道路上!)を独占しているため、コインパーキングの比ではない稼働率が期待できる。

しかしながら、過去に手にしたPM・PTの収益状況は、不正申告を疑わざるを得ないほど、低い稼働率を示していた。

文書開示請求と警視庁のぬらりくらり

パーキングメーターのジャーナルの公開請求にもとづいて、次の文書が開示された。

表参道のパーキングメーター

なお、警察に対する情報公開においては、ウソや開き直りや情報隠しでさんざんな目に遭っているので、私の論調は攻撃的です。

それゆえ、行政監察の必要性に理解のない方は、試聴をご遠慮ください。

警視庁情報公開センターでのやり取り3/16

 

駐車対策課小吉係長との通話記録3/17

 

駐車対策課小吉係長との通話記録3/18

 

公開文書

3月25日追記

駐車対策課小吉係長との通話記録3/18その1

 

駐車対策課小吉係長との通話記録3/18その2抜粋

 

駐車対策課前任者ナカゴミ係長との通話記録(2015年1月28日)抜粋

 

3月28日追記

駐車対策課小吉係長との通話記録3/28

 

執筆者プロフィール

野村 一也
ライター
 創世カウンシル代表

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