酒気帯び運転・飲酒運転
- 死亡事故多発の印象操作
日本全国のあらゆる道路には、「死亡事故多発」「緊急対策実施中」の電光掲示板が設置されている。テレビやラジオでは、「交通ルールを守りましょう」。警察施設に貼られたポスターでは、「交通違反は犯罪」。これら交通安全スローガンの […]
- 飲酒運転=危険ではない
民間企業の「嘘・大げさ・紛らわしい広告」は、JAROに審査され、該当すれば指導を受ける。 一方、各省庁が発する国としての「広報」に審査はない。 ここでは、飲酒運転の危険性を過剰にアピールする警察広報を題材にして、「広報」 […]
- 飲酒運転根絶!のウソ
左の表は神奈川県警の検挙ノルマである。飲酒運転に対する厳罰化が進むに反し、検挙目標が大きく減らされていることが一目瞭然だ。なお、都道府県警察は警察庁の施策を横並びに実施するだけなので、すべての都道府県警察が同じ傾向で設定 […]
- 飲酒運転根絶が国策となった理由
2001年、警察庁が策定した飲酒運転の罰則強化を織り込んだ道路交通法の改正案は、異例のスピードで施行された。以後10年以上、飲酒運転に対する怒涛の厳罰化が続けられている。 警察庁が厳罰化を強行したのには、差し迫った理由が […]
- 厳罰の逆効果
悪質性の低い違反に対する怒涛の厳罰化 飲酒運転の厳罰化は、罰則の強化だけでなく、酒気帯び基準の引き下げが同時におこなわれた。しかし、「アルコールは”少量”でも脳の機能を麻痺させます!」とする警察広報には明らかな作為がある […]
- 「事故を起こした!」のアングリフ
誰もが知っている刑事司法制度 「私たちがするのは捜査。決めるのは裁判所」 これは、刑事ドラマの主人公らが、労をねぎらいあうシーンに使われる。このセリフが示す通り、ニュースとして報道される捜査段階においては、疑うに足る証拠 […]
- 吉澤ひとみ氏の現場情報求む
このページは、吉澤ひとみ氏の事故態様を正確に反映するために作成途中です。 テレビによる連日の袋だたき報道は見るに堪えない。そこに警察は「吉澤氏は事故直前に時速86キロで走行」という情報をマスメディアにリークした。本来明ら […]