犯罪放置国家(三浦春馬氏の遺憾)

この記事は、3部構成の記事の最終版となります。 三浦春馬氏は自殺か他殺か 三浦春馬氏の死因が究明される可能性 三浦春馬氏の遺憾(本記事) 社会全体の問題として再確認すべきこと 三浦春馬氏の死因が究明される可能性にも示した […]

三浦春馬氏の死因が究明される可能性

当初、「遺書らしきもの」があったと発表されたが、捜査関係者は、「日記に『死にたい』と書いてあった」と訂正し、マスコミにリークした
その言葉が動機を示していないにもかかわらず、マスメディア各社は、まるで自殺が揺るぎない事実であるかのように扱い、三浦春馬氏の過去の些細なひと言さえ、自殺の要因にこじつけて報道している。その一方、マスメディアの記事に他殺を疑うものは存在しない。この記事では、他殺の可能性を推し量るために、警察の死因究明の杜撰さを指摘する。

三浦春馬氏は自殺か、他殺か?

仕事の減少に悩んで自殺する芸能人は少なくないが、三浦春馬の自殺に首を傾げているのは、私だけではないはずだ。おそらく、報道を受け取ったひとたちの多くが、他殺を疑っていることだろう。多くのファンが、警察が捜査をしないことに不満を感じているにも関わらず、事件ではなく、自殺として処理されるのは、尾崎豊が他界した時と同じだ。三浦春馬のケースが尾崎豊のケースと異なるのは、警察が捜査をしない理由が「遺書らしきもの」の存在であることだ。