警察官が速度取締りを正当化する論拠は次の3つである。

  1. 速度規制は適正である。
  2. 取締り区間において、悲惨な事故が発生した、ないし交通事故が多発している。
  3. 交通事故をなくすため、ないし減らすために交通取締りを行っている。

速度違反で検挙されたドライバーやライダーは、これら3つの方便によって、規制と取締りへの不満を封殺されている。 一方、取り締まりを受けたドライバーとライダーの不満は、次のとおり。

  1. 速度規制に合理性がない (制限速度がおかしい)
  2. 取締まりに妥当性がない (安全な道路で速度取締りをするのはおかしい)
  3. 測定された数値ほどスピードを出したとは思えない

1と2それぞれは、取り締まる側の言い分と取り締まられる側の言い分は完全に拮抗する。これが取り締まられる側に不満を発生させる要因である。

毎日のように通る道路で速度規制が適正ではないことは、誰もがスピードメータで確認している。そして、警察がいつも決まった場所で、決まった時間帯に、晴れた日にだけ取締っている様子を貴方も知っている。

それを認めさせることができないのは、警察が実勢速度を知っているのにそれを公開しようとせず、どの道路で何件の取締りを行なったかをデータ化しているにもかかわらず、決してそれを公開しないからだ。

そして、警察が「取締りのための取締り」をやめようとしないのは、反則金収入で組織を潤すことと、「取締りで事故が減った」と広報するためである。

日本道路交通情報センターに流れるカネ