パッシブセーフティ

アクティブセーフティが衝突前の安全確保する機能であるのに対し、衝突後の安全を確保する機能がパッシブセーフティである。

パッシブセーフティは、衝突時に発生する衝撃を緩和することによって、乗員の肉体損傷を減少させる機能だ。

エアバッグの普及

日本車で初めてエアバッグを搭載したのは、1987年に発売されたホンダ・レジェンドだ。1990年台に急速に普及し、助手席エアバッグも当たり前になった。現在では、軽自動車の低価格モデルでさえ、エアバッグは標準装備となっている […]

サイドドアビーム

サイドドアビームは、今となっては当たり前の安全装備だ。しかし、一般的な装備となっていったのは、バブルが崩壊した後である。 バブル全盛の時代において、消費者の優先順位は、1にスタイル、2にパワーであった。安全性能を気にする […]

衝突安全ボディの普及

衝撃を吸収するクラッシャブルゾーンと、高強度キャビンの組み合わせによって、衝突時の安全性を高める。いまでは、軽自動車を含めて、衝突安全ボディを謳わない車両はないに等しいほどに普及している。 1980年まで、日本車はボルボ […]

シートベルト・リマインダー

シートベルト未装着を知らせるシステム 2003年に初登録された私のスバル・レガシィに、シートベルトの警告灯はあるが、アラームは付いていない 2005年以降に製造されたすべてのクルマには、運転席にシートベルト装着アラームが […]