行政事件の控訴状を提出

横浜地裁への道

今日が控訴期限だということは、先週末から分かっていた。でも、刑事事件の第2回公判の整理と第3回目の準備に追われ、週末には何もできなかった。

期限当日、帰宅して控訴状を書き始めた。刑事事件では、控訴申立書なのに、民事扱いとなる行政訴訟では控訴状とするのが決まりらしい。

行政事件の控訴状は、ネットで適当なサンプルが見つけられないので、仙台高等裁判所の書式例を参考して書いた。どうせ後日、証紙代と通信費のデポジットを払いに行くので、訴訟物の価額欄は空欄のままとした。

そうして、期限当日の午後10時にクルマで横浜地裁に向かった。

自宅から横浜地裁までは4回曲がって、みなとみらい地区を突き抜ける道路を真っ直ぐだ。夜間なら、クルマでおよそ15分ほどで到着する。

スターダスト・カフェの手前で右折し、コットンハーバーで左折。コットン・ハーバーは、返還された米軍施設跡地が再開発されてできた街だ。

コットン・ハーバーからみなとみらいに向かう区間は、僕の大好きな道路だ。海に突き出すように緩やかなカーブを描いており、みなとみらいの夜景がフロントウインドゥいっぱいに広がっていく。

午後10時15分頃、横浜地裁の夜間窓口に控訴状を提出した。

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執筆者プロフィール

野村 一也
ライター
 創世カウンシル代表

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